お得に弱いココロを治したい
お得という言葉に弱い。
メインブログで書いた通り、先日は万年筆を衝動買いした。
50%オフという言葉に釣られて、ホントにいるの?と思いつつも買ってしまった。良い品だったので結果的には満足しているけれど、衝動買いは危ない。
しかもこのときは万単位だ。
やってしまった。
今年はわたしの好きなパイロットが創業100周年で記念万年筆が発売されるだろうに、早くも1月で去年買った万年筆の本数も金額も越えてしまった。
また、つい最近は近所のスーパーでポテチを3袋も買ってしまった。日曜の朝イチに卵が1パック99円とお買い得なのでたまに家族で行くんだが、行ってみると先客のカゴにみなポテチが入っていた。
これは何かあるぞと思い、安売りコーナーに行ってみると1袋30円。普段は安くても60円くらいであるのに対して、さらにその半額という激安。痩せようとしている人の買い物内容ではない。
こんな感じで安売りやセールに弱い。
お得に敏感で同じ買い物をするなら出来る限り安くお得に手に入れたいと思い、ケータイはだいぶ前に格安SIMにしているし、クレジットカードもポイント還元率の高いカードをメインに、店によって使い分けたりしている。
コンビニで買い物するときも一番お得な方法は何か情報を得るようにしている。
そんな感じで倹約している分には良いのだが、お得に弱いあまり安いと買わなければみたいな衝動にかられてしまうことがある。
上記の例は正にそうだ。
そして、不要なものまで買ってしまい逆に損している面もある。買わなければ0円だ。ポテチなんて食べたいときに買えば良い。
楽天を愛用し、もう何年も一番上のポイント会員になるほどヘビーユースだが、安いからとついつい買いすぎてしまう。買いまわりキャンペーンでポイント還元率が高くなるからと欲しいものを探し回る。そしてそこまで必要でないものまで買ってしまう。これが一番危ない。
わかっちゃいるけど、やめられない。
そんな感じ。
でも成長している面もある。
昔は楽天で買い物をするときは検索でヒットした商品をひと通りチェックしていた。買う商品が特定されているなら値段で範囲を絞れるが、何となくこんなバッグがほしいみたいなときは商品から探すことがある。
そんなときは色んな商品がヒットするので、何百とか何千とか検索結果が多くなる時があるが、全ページチェックするみたいなことをしているときもあった。インターネットの世界はキケンで、そんなことをしているだけでもすぐ時間が経ってしまう。
安いものを探す時間の方がもったいないと思うようになり、最近は1~2ページ目くらいまでで終えるようになった。結局すべてのページを見ても前半の方でヒットした商品を買うことが多いことに気づいたってのもある。
検索はうまいこと出来ているのかもしれない。ユーザーによく買われる順になっているのか。
あとはご飯大盛り無料にも、釣られなくなってきた。
学生時代など若い頃はお金もないから少しでも元を取ろうと、少々腹が苦しくてももらえるものはもらうって感じで常に大盛りを頼んでいたけれど、歳を重ねてきてお金にも多少余裕が出てからは必ずしも大盛りにしなくなった。
お金の余裕は心の余裕。
ハーゲンダッツをセールじゃなくても買える余裕をください。