しぎかた321

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ふぐの毒の恐怖

先日、娘の誕生日があったので、誕生会を開きたいと妻の母から話があった。

 

しかも、「ふぐ」を食べようということらしい。

 

私は恥ずかしながら「ふぐ」というものを食べたことがなかった。いや、正確には最近有名な回転寿司チェーン店に行ったときに食べているのだが、安い寿司はニセモノだったりすると聞くのであまり信じていない。マグロの代わりにアカマンボウだ。

 

そんなわけで、我が家では行かないような立派な魚料理屋に連れて行ってもらってきた。

 

しかし、「ふぐ」は毒が怖い。たまに人が死んでいる。

 

自分でさばいて食べたって人は自己責任。しょうがない。

 

しかし、お店で毒にあたって亡くなった話も聞くことがある。お店はそれを商売としているんだから、ちゃんとしてくれ!と思うが死んでしまっては何も言えない。怖い。それほどまでにして食べたいものなのか。

 

恐る恐る食べてみた。うん、旨い。刺身、唐揚げ、鍋で食べた。

 

刺身はてっさという、ふぐといえばの金持ちが皿を箸でぐるっと絡め取って食べるアレである。コリコリとしていて食感も楽しめ一番旨かった。確かに旨い。スーパーで買うそこらの刺身とは全然違う。

 

でも、もうこれで満足。庶民の私にはスーパーの寿司や回転寿司で充分。

 

夕方に帰った私は疲れ果て、そのまま眠るように死んだ。いや、死んだように眠った。気づくとそのまま日が変わっていた。しかし、こんな時間(現在3:38)だ。早寝早起き。毒に当たらず無事に生き残ったらしい。良かった。また眠い。オヤスミ。