しぎかた321

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最後の日に地味な嫌がらせをされた

育休に入る前日、最終出社日という事で離任のあいさつ回り。

 

コーヒーのことに触れてくれる人が多かった。

 

会社では毎日、給湯室で豆を挽いて自席でコーヒーをドリップしており、給湯室までポットやミルなどを持ち歩いていて自席にもコーヒーグッズが多数あったので目立っていたらしい。

 

したことがないお客さんのリーダーにも「たかぎしさんカフェのコーヒーはいくらで飲ませてもらえるのか?」と名前を認識されていたり、それ以外にもほぼ絡みのない人までコーヒーの人と覚えられていたらしい。

 

あらかじめコーヒーの粉が詰まったドリップバッグを使う人はたくさんいても、豆を挽いてドリップする人はいないので、「何しに仕事しに来てんだ」的な声もあるかと思ってたけど、そういったネガティブな言葉は一切聞かなかったので良い人たちだなと思う。就業時間中にはほぼしなかったので、それが幸いしたのかもしれない。

 

離任する直前には私が淹れたコーヒーを飲みたいと、昼休みに若い女子に囲まれてコーヒーを淹れてお茶会が始まったり、私も飲みたかったーと言われたり、これがモテ期かと勘違いしそうなほどであった。

 

しょっちゅう色んな人に対して怒っている偉そうな人ともコーヒーをキッカケに話すようになった。後々知ったけど国家試験の問題を作成するような業界の権威者だったらしい。

 

そんな感じで昨年からコーヒーを飲みはじめて、会社でドリップするようになってから人間関係については良いことばかりだったのでオススメ。

 

 

 

話がだいぶそれたが、挨拶回りをしていたなか、同じく離任となる委託先会社のリーダーからも離任の挨拶を頂いた。

 

この会社は今まで仕事で関わってきた委託先の中で一番酷く、会話が通じない、指示を守れない、作業もできないで何故にお金を払って面倒を見なければならないのか上の人の癒着を疑うほどだった。

 

この会社の人たちと直接仕事をしていた約3ヶ月ほどの間に何度も憤り、その憤りを隠しきれずにぶつけてしまっていた。

 

傲慢だなと反省する日もよくあった。そのリーダーは部長という役職であるし、年齢もおそらくわたしの両親と同じくらいではないかと思うくらいの風貌。

 

「怒るのは自分のことを偉いと思ってるからだ」と言うようなことを、かの有名な明石家さんまさんが話している動画を目にしたことがある。自分のほうが偉いなんて思ってなかったけれど、いくら正しいとしても若造にあーだこーだ言われるのは気持ちの良いものではないはずだ。

 

上司・後輩も同じように彼らと関わり、憤りを感じていたが、自分が一番その怒りを表に出してしまっていたので一番嫌われていただろう。たぶん。

 

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そんな相手から手書きのメッセージ付きの手土産をいただいた。個別に手書きだなんてずいぶん手がかかっている。しかもお菓子だけでなく、お茶にコーヒーまでついていて豪華。メッセージを読んでみて驚き。

 

ご活躍を期待しています。

 

ん? 期待していただいている・・・!? 

 

言葉は丁寧だけど、お前の活躍を楽しみに目にかけてやってるぞ!ってこと!? 上司・・・?

 

さらにティーバッグにはよく見ると米粒がついている。すんげー地味な嫌がらせ。やっぱり嫌われてたんだろう。いや、普通つかないよね・・? ティーバッグに米粒なんて。

 

そんな別れであった。