ネットのつながりって面白い
職場の人と行く飲み会が好きではない。
先日も歓迎会という名目で飲み会を開いていただいたが行かなかった。
まあすぐ辞めるのに歓迎されてもってのが大きかったんですが。
歓迎される側の人は他に4人もいたし良いよね!
上司にはヒドイなんて言われたけど、残業しなきゃならないくらいの仕事を振ってきたのもまた上司なんですが。ヒドイ。
睡眠時間を除けば家族よりも一緒に過ごす時間が長いのに、お金を払い、時間も使ってまで更に同じ時間を過ごすなんて正気の沙汰ではない。
ノミュニケーションなんてクソくらえ。
酒が入らなきゃコミュニケーションのひとつも取れないんですか。そんな関係大したことない。
もちろん酒の場では普段できない色んな話ができて仲良くなるってこともあるのはわかるけど、仲良くなれる人は酒が入らなくても仲良くなる。
やりたい人たちでやってくれれば良い。
そんなことに時間を使ってるくらいなら私にはもっと会いたい人がいる。
「飲み会には全く行かない」というわけではない。普段会えない人に会えるのは嬉しい。
そうした人と会えるなら企画もする。
最近は会ってみたい人がたくさんいる。
ネットで出会った人たち。
ネットの繋がりなんてダメだ。対面で顔を突き合わせて話さない関係なんて友人とは言えない。とか言う人もいますが、そんなネットの繋がりも良いもんだと思っている。
普段出会えないような人との出会いがあり、名前や顔や立場など色んなものを隠しているからこそ、心の中をさらけ出し合っている。
もしかしたら友人や家族、親戚なんかよりもお互いのことを知っているかもしれない。
もちろん顔や本名など知らないこともたくさんあるけれど。
例えば私が会社を辞めようとしていることはリアルの友人には一人にしか言ってないけれど、ブログやツイッターを読んでくれている人はきっと知ってくれているはず。
ツイッターで相互フォローしていてお互いに近況をつぶやいてたりすると、リアルの友人のことよりもネットつながりの人の方がよくわかってたりするし、やりとりもする。
なんだか友人のような錯覚を覚えるときもあるけれど、相手がどう思ってるかはわからない。独りよがりは怖いので、あんまりくだけすぎたりはしないように気をつけている。
そういう懐に飛び込むのがうまい人は羨ましい。それで仲良くなれたら良いけど、「なんだよコイツ馴れ馴れしくしやがって、イラネ」なんて思われてブロックされてしまったら悲しい。
そんなネットつながりの人たちとも機会があったら会ってみたい。
やり取りするからには何かしら思うところがあったからに違いない。少なくとも私はフォロバ狙いでのフォローなんてものはやってない。
ブログが面白い。文房具が好き。趣味が合いそう。自分と境遇、立場が近くて共感する、憧れとかそれぞれだけど、何かしら良いなって感じた人にしかフォローしてない。
人見知りで口下手という弱点はあるけれど、会社という偶然同じ箱の中で出会った人なんかよりもよっぽど話すことはあるはず。
ブログをやってればブログのことだけで話は尽きないし、文房具が好きであればまた然り。
仕事や会社の愚痴を聞くよりもずっと楽しい話になる。
そのためには会ってみたいって思ってもらえる人にならなければ。どうやって?